日本と同性能、品質、安全性を備えた圧力容器をご提供
当社は、中華人民共和国の圧力容器の製造許可を取得いたしました。中華人民共和国で使用する圧力容器は、「特殊設備製造許可証」（ML：MANUFACTURE LICENSE）を所有する会社で設計、製作されたものでなければなりません。
このため、中国国内で日本と同じ性能、品質の設備で製品を生産したいお客様、また当社の安全性を備えた機器を中国国内の工場でも採用したいお客様のご要望にお応えできるように、許可を取得いたしました。
当社では、下表のD1、D2の範囲内の中国向け圧力容器（中国ML適用機器・化学機械）のご提供が可能です。
| 圧力容器の製造範囲 | 圧力容器の種類区分（設計圧力（p）と容積（v）による区分） |
|---|---|
| 第一類圧力容器（D1） | 低圧容器0.1MPa≦p＜1.6MPa ⇒ 図-2の（Ⅰ）の部分 | 第二類低、中圧容器（D2） | 中圧容器1.6MPa≦p＜10.0MPa ⇒ 図-1、図-2の（Ⅱ）の部分 |
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図-1
圧力容器の種類区分
（第一種媒質：毒性が高いもの） -
図-2
圧力容器の種類区分（第二種媒質）
※取得時の区分を記載しています
ダブルチューブ熱交換器も製作可能に
当社では、ダブルチューブの熱交換器として、蒸発器、液-液熱交、コンデンサーなどの製作を行っています。腐食して穴が開いても加熱と被加熱流体が直接接触しないので安全です。
- ダブルチューブ熱交換器の用途
- 1加熱・被加熱流体が接触すると爆発的な反応で高温になる事例
- 2加熱・被加熱流体が接触すると腐食性の高い物質が生成され、機器に損傷を与える事例
- 3食品の製造工程などで、食品中に加熱・被加熱流体が混入すると健康被害を起こす事例
加熱流体・被加熱流体の物性（比重、比熱、粘度、熱電導度）や設計・使用条件（圧力、温度）、使用材質をお伝えいただければ設計できます。中華人民共和国向けも製作可能です。ご相談はご遠慮なくお申しつけください。