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プラント・装置

カルタースプレードライヤ(噴霧乾燥機)

基本設計から製作・現地工事・試運転までのトータルエンジニアリングを実施

カルタースプレードライヤ(噴霧乾燥機)は、米国ミネソタ大学のカルター博士により開発されたもので、数々の優れた特長を有しています。 乾燥室内で高温の熱風により、噴霧された液体(固形成分)を乾燥させるシステムです。(造粒装置としても有効)
高温高速の熱風流の中に、高圧にて原液を噴霧しますので、瞬間的に乾燥し、熱変性を受けない良い製品が得られます。クローズドタイプにおいては有機溶剤を回収可能です。
基本設計から製作・現地工事・試運転までのトータルエンジニアリングを行いますので安心してお任せください。


・高温・高圧噴霧方式により高効率の運転が可能
・コンパクト設計により据付面積が少ない
・クリーンルーム内設置に対応可能
・GMP対応の医薬品製造設備としてバリデーション対応可能
・付着が無いので焦粉の混入が無く、長時間運転が可能
・ランニングコストが安い
・2段乾燥方式により熱効率が高い
・故障が無いので稼働率が高い
・ブローダウンにより製品の捕集効率が高い
・高濃度噴霧機構の開発により高粘度液の乾燥が可能
・自動コントロール
・自動洗浄取付可能(オプション)、CIP洗浄可能(オプション)


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カルタースプレードライヤ(噴霧乾燥機)

適用分野

ケミカル分野  食品分野  医薬分野  無機化学分野 

特長

オープンタイプ

噴霧乾燥した後、乾燥エアーは、スクラバーにより冷却、洗浄し、大気開放します。


【噴霧方式】
ベンチュリーを通して、得た高温高速の熱風流の中に、高圧にて原液を噴霧しますので、瞬間的に乾燥し、熱変異性の影響を全く受けない良い製品が得られます。

【乾燥室】
瞬間乾燥により未乾燥粉体が缶壁に届かないので、乾燥室内の付着が少なく、乾燥室の径を小さくコンパクトにすることができます。また、付着が少ないので焦粉の混入がなく、ハンマリング等を取付けなくても長時間の連続運転が出来ます。

【2段乾燥システム】
乾燥室の排風温度を出来るだけ低くし、製品の残水分は、リドライヤで調整する2段階乾燥方式をとっております。したがって高い熱効率が得られ、残水分の微調整もできます。また製品の冷却も可能です。

能力表(オープンタイプ)

スプレードライヤは、原料の物性及び機器構成より条件が変わりますので、下記の数値は概略としてお考え下さい。


・能力表示の操作条件は、160℃から90℃、250℃から110℃です。
・当社のオープンタイプスプレードライヤテスト機はCD-6型です

能力表(オープンタイプ)

クローズドタイプ

オープンタイプに対して、乾燥気体を大気開放せず、循環させるクローズドタイプがあります。


・原液に有機溶剤を使用
・乾燥原液が乾燥時に臭気ガスを発生
・酸化しやすい乾燥原液
・粉塵爆発や発火性のある物質


これらは、クローズドタイプとなります。

有機溶剤は、凝縮器で液化し回収されます。不活性ガス、窒素ガスの循環で爆発の恐れがありません。

能力表(クローズドタイプ)

スプレードライヤは、原料の物性及び機器構成より条件が変わりますので、下記の数値は概略としてお考え下さい。


・床面積は、フローにより変わりますので、概略値です。
・循環ガスは、不活性ガスを使用します。
・能力表示の操作条件は、160℃から90℃です。

能力表(クローズドタイプ)

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