日本化学機械製造株式会社は、化学機器・装置、燃焼装置、超低温液化ガス機器の設計・製作・建設工事を行うプラントエンジニアリングとものづくり(メーカー)の会社です。

このページではMEK(メチルエチルケトン)回収装置をご紹介しております。


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MEK(メチルエチルケトン)回収装置  【膜分離法 事例】
概要

「膜分離式溶剤脱水 装置」の納入事例として、MEK(メチルエチルケトン)回収装置をご紹介いたします。
メチルエチルケトン(methyl ethyl ketone、MEK)は、別名 2-ブタノン (2-butanone)、もしくはエチルメチルケトン (ethyl methyl ketone) と表される溶剤で、塗料・インキ・接着剤溶剤、樹脂加工溶剤、表面処理剤、有機合成原料、各種洗浄剤として利用されています。

生産工程で使用され、水を含んだMEK水溶液を、蒸留法で濃縮(脱水)することは共沸により難しいため、膜分離法によって、水分を除去し、回収したMEKをリサイクルして、生産工程で再使用するための装置です。水分は、0.05%以下まで除去することが可能です。
分離膜は宇部興産株式会社殿のご指導を頂き、脱水性の優れたポリイミド膜モジュールを採用しています。

事例紹介
生産工程より出てきたMEK水溶液はMEK50%程度の水分を含み、さらに高沸点物も含まれていたため、前処理として蒸発缶で蒸発し精留塔で共沸組成を87%近くまで濃縮してから膜分離装置に供給致しました。また、膜分離による透過液(MEK17%)は処理原液のタンクヘ戻し回収致しました。

く装置例>
く設計仕様>
運転方式:連続運転
処理量 :150kg/H
原料組成:MEK87%、水分13%
製品組成:MEK99.95wt%以上
         水分0.05wt%以下

く運転条件>
操作圧力:非透過側 0.15Mpa
         透過側  100Torr
操作温度:  125℃

*膜分離法は水との共沸関係の有る溶剤(IPA,エタノール,酢酸エチル等)の脱水としても有効です。
*事例は、1例です。貴社の使用済み溶剤の組成に適した方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

脱水原理
芳香族ポリイミド膜は水蒸気を透過しやすく、アルコール等の有機化合物の蒸気を透過しにくいという性質を利用して脱水します。脱水原理 図
プロセス
プロセス 図
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