蒸留技術を活かして、高沸点有機成分の回収プロセスにおける課題を解決いたします。

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高沸点有機成分の排水処理装置(蒸留法)
ジメチルホルムアミド(DMF)、エチレングリコール、グリセリンなど沸点の高い有機成分を含む排液からこれら有効成分を回収し、更に排水の濃度を規定値以下にする為には、一般に蒸留法が採用されます。これらの物質の多くは熱脆弱性で、通常の蒸留法では回収製品の純度が得られない、分解物によるトラブルを起こしやすい等の課題があります。当社は、蒸留技術と経験で課題を解決します。
DMFを分離回収する場合の問題点(一例)
1.
水との親和力が強く、2分子の水と付加物を作る。
2.
不純物として、アルコール・第1及び第2アミンが入りやすい。
3.
熱に弱く、特に酸・アルカリの存在下では、不安定でジメチルアミンと蟻酸とに分解しやすい。
4.
DMFより高沸物を少量含有しているの場合が多いので、これらの分離については、トラブルを起こしやすい。
特長
  • 常圧蒸留・真空蒸留をうまく組合せて極力簡略化したプロセスにして、操業及び製品品質の安定化を計っている。
  • 原液は、DMFのほか、アセトン、酢酸エチルなどの溶剤やポリマーなどを含有していても回収した製品(DMF)は、無色で純度99.5%以上が得られる。
  • 排水中のDMF濃度は100ppm以下となり公害防止対策としても十分効果をあげている。
  • 運転は、ほとんど無人・自動化で行われる。
これらの高沸点物水溶液の低沸点成分は水であるため、この種の蒸留では相当量の蒸気を消費する欠点があります。そこで当社では、省エネルギー化を考慮し、蒸気節減方式のプロセスとして多重効用蒸留方式を採用しています。これは一本塔の減圧濃縮方式で行う場合と比較して、蒸気原単位が40%以上節減できるばかりでなく、設備費も安価で済むため、メリットが大きい方式です。原排液中のDMF濃度が低く、処理量が多い場合ほどその効果は大きくなります。
高沸点有機成分の排水処理装置 図
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