
プラント・装置
精製蒸留
原液の処理量・組成、精製純度及び各成分の物性等を提示頂ければ装置の設計、製作、試運転指導を行い能力保証も対応
当社は1938年の設立以来、アルコール蒸留の技術を一般化学薬品の蒸留に生かしてまいりました。
反応工程で合成された製品から不純物を除去する方法は蒸留、抽出、再結晶など多様ですが、蒸留が最もシンプルな精製法です。精製する成分・純度は各ユーザ千差万別で、その都度シュミレーションを行い設計しております。また、当社はテスト機を備えておりますので、物性が不明な新合成物質などの場合にはシュミレーション結果を実際のテストで検証することができます。原液の処理量、組成と精製純度及び各成分の物性、ユーティリティ条件等を提示頂ければ装置の設計、製作、試運転指導を行い能力保証も行います。
制御はDCSを用いて無人運転も可能です。
蒸留装置の実績は成分別では限りがありませんので装置条件別では下記の通りです。
また、あらゆる蒸留に対応可能ですのでご相談をお待ちしています。
適用分野
ケミカル分野 食品分野 医薬分野 無機化学分野 新エネルギー分野
操作圧力 | 0.13KPa(1Torr)~2MPa |
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操作温度 | -50℃~250℃ |
融点 | MAX150℃ |
精製純度 | 不純物含有量 数ppm~1ppb以下 |
塔形式 | 棚段塔、充填塔 |
最大塔径 | 3.4m |
蒸留形態 | 一般蒸留、共沸蒸留、抽出蒸留、反応蒸留 |
材質 | SUS、チタン、ハステロイ、テフロンライニング、ニッケル、ジルコニウム、銅、CS |